便利なエクセルの連続データとオートフィル

 

入力の際に、一つのデータを何度も入力することってありますよね。
その場合は、コピーをして貼りつけるするとできます。

しかし、エクセルの場合似たようなデータだけど、少し違うといったことがあります。

例えば、【1001・・・1002・・・】といった会員番号の入力。
その他にも【1時間目・・・2時間目・・・】【8月1日・・・8月2日・・・】など

あなたは、このようなデータを入力するときに、もう少し早く入力できないかな・・・

と思ったことはありませんか?

そんな時は、オートフィル機能を使い簡単に連続データを作成しましょう。

入力された値や式をもとに、自動的に連続した値や式を埋めてくれる機能です。

下記の操作方法を見て頂くと一つ一つ入力せずに済み、作成のスピードがあがるでしょう。

 

1.文字を連続作成する

2.数字を使った連続データの作成方法
2-1.数字と文字を組み合わせ場合
2-2.数字のみの場合
2-3.飛び番号の場合

3.日付・曜日・時刻の連続データの作成方法
3-1.今年の日付の場合
3-2.西暦で指定する場合
3-3.和暦で指定する場合
3-4.曜日の場合
3-5.時刻の場合

1.文字を連続作成する

①まず、B2に「支店」と入力します。
その後先頭のデータが入力されたセルをアクティブ(選択)にすると、そのセルの右下に■が表示されます。

これを「フィルハンドル」と言います。フィルハンドルにマウスポインタを合わせると、マウスポインタの形が左のような黒い十字(+)の形に変わります。

 

文字の連続作成1

 

②フィルハンドル(■)にポインタを合わせたまま、下方向へドラッグしましょう。
この操作を「オートフィル」と呼びます。

 

文字の連続作成2

 

③ 文字データ(支店)が、オートフィルすると、複写・コピーされます。

 

文字の連続作成3

 

2.数字を使った連続データの作成方法

2-1. 数字と文字を組み合わせた場合

①セルC3からC13セルまで、例えば1月から12月までデータを入力したい場合です。
まず、連続データの先頭となるもの(1月)を、C2に入力します。そしてオートフィルをしましょう。

 

数字付き文字1

 

②「数字付きの文字」をオートフィルすると、連続番号が作成されます。

 

数字付き文字2

 

 2-2.数字のみの場合

①セルD2に「400」あと入力します。D6オートフィルをしてみましょう。
「400」がコピーされてしまいました。

前回オートフィルをした月ですが、1月の次は2月・・という風に決まっています。
しかし、数字は次が何になるのか連続番号なのか、飛び番号なのか一定ではありません。
そのためオートフィルをすると、番号がコピーされてしまいます。

 

数字のみ1

 

② では、この状態で右下にあるオートフィルオプションをクリック、連続データを選択します。

 

数字のみ4

 

③連続データになりました。オートフィルオプションを使うことで連番にすることができます。

 

数字のみ5

 

 

<その他の方法>
①オートフィルオプションを使わずに、[Ctrl]キーを押しながらD6までオートフィルします。
このやり方のほうが簡単です。

 

数字のみ6

 

②「D3」にD2から連続する番号(この場合401)を入力し、D2とD3を選択、オートフィルしましょう。

 

数字のみ7

 

 2-3.飛び番号の場合

① 「500,600,700・・」といった100とびの連続番号を作成しましょう。まずは、E2に「500」を入力しましょう。

 

飛び番号1

 

② 続いてE3に、600と入力します。飛び番号を作成したい時は、最初に数値を入力したセルの下に、次の数値を入力します。
今回は100飛びの連続データを作りたいので、500の次の600を入力します。E2とE3を選択してオートフィルしましょう。

 

飛び番号2

 

③ 飛び番号は、2つのセルを選択し、オートフィルすることで作成できます。
偶数のみ、奇数のみといったデータもこの方法で作成できます。下のようになりましたか?

 

飛び番号3

 

3.日付・曜日・時刻の連続データの作成方法

 

 3-1.今年の日付の場合

① 日付もオートフィルできます。F2に「8月10日」と作成します。
日付の入力は「8/10」と半角で「月/日」と入力します。Enterで確定しましょう。

 

今年の日付1

 

② 自動的に「8月10日」と変換されます。F3を選択した状態で数式バーを確認すると、「2015/8/10」と表示されているのがわかります。
自動的に今年の日付になっているのですね。

 

今年の日付2

③ F6までオートフィルしましょう。日付データもオートフィルをすれば連続データとなります。

 

今年の日付3

 

④「日付データ」「数値+文字データ」ともに、オートフィルをすることで連続データとして作成することができます。

 

今年の日付4

3-2.西暦で指定する場合

①G2のセルには西暦を指定して入力してみましょう。「2009年1月1日」である「09/1/1」と入力します。
「年」を指定する場合は「09/1/1」のように「西暦二桁/月/日」と半角入力します。
月日は、二桁入力でも一ケタ入力でも構いません。Enterで確定しましょう。

 

西暦指定1

 

②「2009年1月1日」と表示されます。G6までオートフィルしましょう。

 

西暦指定2

 

③日付の連続データが作成されました。

 

西暦指定3

 

なお日付の連続データはうるう年にも対応しています。

 

西暦指定4

 

 3-3.和暦で指定する場合

①前回は、西暦での作成でした。今回は「昭和・平成」と言った和暦での連続データの作成です。
H2のセルに「平成25年7月17日」を入力します。和暦の場合「H25/7/17」のように、「アルファベット元号+和暦/月/日」を半角で入力します。

なお、昭和は「S」大正「T」明治「M」です(S63/3/2など)

 

和暦指定1

 

②Enterキーで確定しましょう。「H25.7.17」と表示されます。これは「平成25年7月17日」と言った形式に後から変更できます。

 

和暦指定2

 

③ H2の日付もH6までオートフィルしましょう。

 

和暦指定3

 

④セルH2をアクティブにして、数式バーをチェックしてみましょう。
「2013/7/17」となっています。和暦で入力してもExcelでは西暦で管理されます。

 

和暦指定4

 

⑤修正するときは「西暦」で修正します。H2を「2013.7.17」にしましょう。

 

和暦指定5

 

 3-4.曜日の場合

①数値以外では「曜日」も連続データを作成できます。I2に、「水」と入力し、J8までオートフィルしましょう。

 

曜日の場合1

 

②曜日をオートフィルすると連続データとなります。

 

曜日の場合2

 

 3-5.時刻の場合

① 時刻はどうでしょうか。セルJ2に午前11時30分の「11:30」を半角入力します。時間と分の間に「:(コロン)」を入力します。

 

時刻の場合

 

②続いてJ3に、「午後1時30分」を入力します。午後の場合、24時間表記で「13:30」と入力します。

 

時刻の場合2

 

③J2とJ3を選択したまま、下へオートフィルします。J7までオートフィルしましょう。
2時間おきになります。

 

時刻の場合3

 

まとめ

  • 「文字」+「数値」データは「オートフィル」で簡単に作成できます。
  • オートフィルは、「月」「曜日」「日付」以外に「四半期」「十二支」ができます。
  • 「数値」だけの連続データの作成は[Ctrl]キー+オートフィルで、できます。
  • 日付は、「7/17」のように、「月/日」と半角入力をします。
  • 西暦は「05/7/17」のように「西暦二けた/月/日」と半角入力します。
  • 和暦は「H25/7/17」のように「元号+和暦/月/日」で入力します。
  • 時刻は「08:30」「18:30」という風に24時間表記にします。

 

 

 

この記事が参考になった方は
いいね!して下さい

MOS対策テキスト【オススメ】

初心者向けExcelマクロ講座

学習サイト