まずは覚えたいExcel8個の基本表示形式

Excelは表計算ソフトなので、「見積もり書」「納品書」「売上表」などの表を作成し数字を入れていくが、数字を入れるだけではどんな数字か直感的にわかりにくいので、「¥」「%」などの表示設定を行う。

なぜ行うのか?「1,000円」と「円」と入れてはダメなの?

「円」「パーセント」などと文字を入れると、そのセルは文字扱いとなりExcelは計算できなくなってしまうからです。
なので、「円」などと入力せずExcelの表形式機能を使う必要があります。

今回覚えて頂く、表形式はこちらです。

  1. 小数点以下の桁数を決める方法
  2. 3桁区切りの設定方法
  3. マイナスの数値に赤字を設定
  4. 通貨表示形式の設定
  5. 西暦を指定した入力方法と表示形式
  6. 和暦を指定した入力方法と表示形式
  7. 時刻の入力方法と表示形式
  8. 分数の入力方法と表示形式

小数点以下の桁数を決める方法

まずB2セルに図のように入力しましょう。B2セルは小数点以下が10桁まで」続いています。これを小数点以下2桁にしましょう。

① B2セルをクリックし、「ホーム」タブをクリック、「数値グループ」になる「小数点以下の表示桁数を減らす」を、小数点以下二桁になるまでクリックします(7回クリック)

小数点以下の桁数を決める方法①

 

② 小数点以下二桁になりました。数式バーを見ると、「3.1415926535」となっています。数値自体が変わったのではなく、書式(見栄え)が変更されただけなのですね。

小数点以下の桁数を決める方法②

 

③では、次に小数点以下を増やしましょう。B3セルを選択し、「ホーム」タブをクリック、「数値グループ」になる「小数点以下の表示桁数を増やす」を、2回クリックします

 

小数点以下の桁数を決める方法③

④小数点以下の桁数が増えました。数式バーは、やはり数値に変化はありません。見た目が変更されたわけです。

 

小数点以下の桁数を決める方法④

3桁区切りの設定方法

 

B4セルの数値を3桁区切りにしてみましょう。

① B4セルを選択し、「ホーム」タブの「数値グループ」にある「,」(桁スタイル)をクリックします。

 

3桁区切りの設定方法

②3桁表示がされました。数式バーの方は、桁区切りは設定されていませんね。

Excelでは三桁区切りのカンマは、データを読みやすくするための「飾り」という考え方です。なので、飾りはあとで付けます。

 

桁区切りスタイル②

マイナスの数値に赤字を設定

 

今入力されている数値はすべて、整数です。では、マイナス表記にしたら赤字になるように設定しましょう。

① B6セルを選択し、セルの書式設定ダイアログボックスを出します。「表示形式」タブをクリック。「分類」で「数値」、「負の数の表示形式」が「-1234」となっているのを確認します。

「-1234」を、一つ下の「-1234」をクリックして変更し、OKで確定します。

 

マイナスの数値に赤字を設定①

②B6セルをダブルクリックすると入力できます。ダブルクリックしたら「-(マイナス)」を入力し、Enterで確定しましょう。

 

マイナスの数値に赤字を設定②

マイナス数値にすると赤字になりました。

 

マイナスの数値に赤字を設定③

通貨表示形式の設定

B7セルの数値に通貨表示を設定しましょう

この場合も、3桁カンマ同様通貨表示は後からつけることができます。

①B7セルを選択し、「ホーム」タブの「数値グループ」にある「(通貨表示形式)」をクリックします。

 

通貨表示形式の設定方法画像①

② 3桁区切りになり、「¥」マークが付きました。

 

通貨表示形式の設定方法画像②

西暦を指定した入力方法と表示形式

① B8に今日の日付を入力しましょう(図では2015/9/20で入力)

B8セルを選択し、[Ctrl]+1でセルの書式設定ダイアログボックスを出します。「表示形式」タブを選択し、「種類」が「日付」カレンダーの種類が「グレオリオ暦」となっているのを確認します

 

 

西暦を指定した入力方法と表示形式①

②「種類」で「2012年3月14日」(*が付いていない方)を選択し、OKで確定しましょう。

 

西暦を指定した入力方法と表示形式②

③書式設定により「見栄え」が変わりました。数式バーは「2015/9/20」となっています。

 

西暦を指定した入力方法と表示形式③

和暦を指定した入力方法と表示形式

B8セルを選択し、「セルの書式設定ダイアログボックス」を出しましょう。

①「カレンダーの種類」を「グレゴリオ暦」横の▼をクリックし「和暦」を選択、OKを押します。

 

和暦を指定した入力方法と表示形式①

② 和暦になりました。これも見栄えだけが変わっていますね。

 

和暦を指定した入力方法と表示形式②

時刻の入力方法と表示形式

B9セルに9:20と入力しましょう(何時でも構いません)セルの書式設定ダイアログボックスを出します。表示形式タブをクリックしましょう。

①分類を「時刻」、「種類」を「13時30分」を選び、OKを押します。

 

時刻の入力方法と表示形式①

②9時20分と変更されました。

 

時刻の入力方法と表示形式②

分数の入力方法と表示形式

分数の入力です。B10セルに1/2(二分の一)と入力してみましょう。Enterで確定します。

 

分数の入力方法と表示形式①

 

「1月2日」となってしまいました。Excelでは分数は、「1/2」とそのまま入力しても表示されます。

 

② B10セルをアクティブにし、「0(ゼロ)」と「1文字半角スペース」を付けた後、数値を「1/2」の形式で入力します。Enterで確定します。

 

分数の入力方法と表示形式②

③分数が表示されました。先頭の「0」は表示されず、分数だけ表示されます。

 

分数の入力方法と表示形式③

まとめ

 

  • [小数点以下の表示桁数を減らす]、 [小数点以下の表示桁数を増やす]、通貨表示形式、3桁区切りは、数値グループにあるボタンで設定できます。
  • セルの書式設定ダイアログボックスで「表示形式」から、日付、マイナス数値、時刻の設定ができます。
    • マイナス数値・・「分類」を「数値」に、「負の表示形式」を「赤字」に設定
    • 西暦、和暦表示・・「分類」を「日付」、「カレンダーの種類」で「グレゴリオ暦」「和暦」を、「種類」から適当なものを選びます。
    • 時刻・・「分類」を「時刻」、「種類」から適当なものを選びます。
  • 分数は、「0(ゼロ)」と「1文字半角スペース」を付けた後、数値を「分子/分母」で入力します。

 

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