エクセルの様々な入力シーンと表示形式

 

 

今回のテーマは「入力」。

基本的なセルへの入力方法からワークシートや入力修正方法など、
様々な入力シーンをご紹介します。

中には、何通りかの方法がありますので、
現在エクセルを使いこなしている方でも、

「こんなやり方もあったんだ!」と思えるでしょう。

今回の内容はこちらです。

 

1.基本入力①【Enter】
2.基本入力②【Tab】
3.ワークシート名の入力・変更方法
3-1.右クリックで変更
3-2.ダブルクリックで変更
4.通貨形式の表示設定
5.パーセントの入力方法と表示設定
5-1.手入力での方法
5-2. 1/100を入力する方法
5-3.始めから表示形式を設定しておく方法
6.文字の修正方法
6-1.数式バーで変更
6-2.ダブルクリックで変更
7.誤って入力してしまったセルを元に戻す方法
7-1.まだ編集中の場合【ESC】
7-2.編集して確定してしまった場合【元に戻す】

 

1. 基本入力①【Enter】

1-1 日本語の入力

Excelではセルへ入力します。日本語、英数字とも入力できます。

では、まず日本語を入力してみましょう。

①入力するときには、入力したいセルをアクティブにして、キー入力します。 セルB2に「やま」と入力しましょう。

日本語入力①-1

②入力すると、セルの中にカーソル( | )があります。
まだこの状態は入力した文字が確定されていないのです。
「ひらがな」モードのときは文字を確定するために、2回[Enter]を押します。

日本語入力①-2

③入力が確定すると、アクティブセルが下へ移動します。
移動しない場合はまだ確定されていません。移動するまで[Enter]を押し続けましょう。

日本語入力①-3

④ では、続いてB3セルに、「海」と入力、確定してみましょう。

日本語入力①-4

⑤入力が確定すると、アクティブセルが下へ移動します。また文字が左揃えになります。これは、Excelが入力されたものを「文字」として判断したためです。

日本語入力①-5

⑥日本語入力の復習です。C2に「漢字」C3に「かわ」と入力、確定しましょう。
できましたか?

日本語入力①-6

 

1-2 数字の入力

① では、英数字の入力をしてみましょう。B5セルに「12」と入力します。

数字入力①-1

② 数字も確定するためにEnterキーを使用します。
ひらがなモードのときはEnterキーを二回押します。

数字入力①-2

③ 数字は確定されると「右揃え」となります。
これはExcelが、入力されたものが数値であると判断したからです。
あとから「左揃え」や「中央揃え」に変更できます。

数字入力①-3

④ ひらがなモードで入力した数字を確定するためには[Enter]キーを二回押す必要があります。
これを1回で済ますには、入力モードのひらがなを「半角英数」に切り替えます。

数字入力①-4

 

1-3 アルファベットの入力

① ではアルファベットを入力してみましょう。
入力モードは、「ひらがな」モードです。セルB6に「ABC」と入力してください。「あbc」となりました。

アルファベット入力①-1

② ひらがなモードで入力した場合、「A」は、日本語の「あ」となります。
英字に変更したい場合、入力後F10キーを押すことで英字に変わります。
Enterキーを2回押して確定します。

アルファベット入力①-2

③ 小文字を入力してみましょう。入力モードを「半角英数」にして、B7セルに「xyz」と小文字で入力します。
英数モードではEnterキーを1回押せば確定されます。アクティブセルが下へ移動します。

アルファベット入力①-3

④アルファベットは、日本語と同じく「左揃え」になります。もちろん数字と同じく

⑤日本語も英字も、「右揃え」や「中央揃え」に変更できます。

アルファベット入力①-4

⑥ では、英数字入力の復習です。
C7セルに大文字で「DOG」C8セルには小文字で「cat」と入力し、確定しましょう。
ひらがなモードと英数モードの両方を試してみましょう。(画像は「ひらがなモード」)

アルファベット入力①-5

 

2. 基本入力②【Tab

横方向へ入力したいのに、[Enter]を押すと下へアクティブセルが移動してしまいます。
このような場合、[Enter]のかわりに「Tab」を押します。

① D3セルに「郵便」と入力確定し、[Tab]を押します。

基本入力Tab-1

② 隣のE2へ移動しました。「住所」と入力しましょう。

基本入力Tab-2

③ 「ひらがなモード」でD3に、「125」と入力確定し、[Tab]を2回押しましょう。

基本入力Tab-3

④ F4へ移動し、半角に変わりました。F4セルには、アルファベットの「あいうえお」を入力します。
アルファベットに変えるには、F10キーを押すのでした。日本語入力と同じく、[Enter]を2回押して、確定しましょう。アクティブセルが下へ移動しました。

基本入力Tab-4

 

 

3.ワークシート名の入力・変更方法

3-1右クリックで変更

Excelを開くと、「Sheet1」(Excel2,013の場合。Excel2010.2007ではSheet1、Sheet2、Sheet3)が表示されます。

売上表を作成し、年度ごとにシートを分ける必要がある場合、このままではわかりにくいですよね。
この場合シート名を『22年度売上』『23年度売上』のような名前にするとわかりやすくなります。このシートの名前を変更します。

 

①「Sheet1」の上で右クリックします。ワークシート「Sheet1」の文字の上で『右クリック』すると、図のようにシート名が黒く反転して、名前を変更できる状態になります。

ワークシート名の入力・変更右クリック-1

② Delateキーで、「Sheet1.」を削除し、「東京」と入力しましょう。入力後は日本語と同じくEnter2回で確定します。

ワークシート名の入力・変更右クリック-3

 

③ 確定されると「東京」という名のワークシートに変更されます。なお、シート名は好きな名前を付けることができます。

ワークシート名の入力・変更右クリック-3

 

3-2ダブルクリックで変更

では、今回はもっと簡単にシート名を変更する方法です。

① 「東京」の文字の上でダブルクリックしますワークシート『東京』の上『ダブルクリック』すると、図のようにシート名が黒く反転して、名前を変更できる状態になります。

ワークシート名の入力・ダブルクリック1

②「東京」をDelateキーで消し、「大阪」と変更、Enterで確定しましょう。

ワークシート名の入力・ダブルクリック2

4. 通貨形式の表示設定

では、数字に「¥」をつけましょう。「通貨表示形式」を使います。
このボタンは、絵柄の部分と、[▼]の2部構成になっているボタンです。

① D3セルを選択して、「通貨表示ボタン」の絵柄をクリックします。

通貨表示形式1

② 選択していた数値に「¥」がつきました。

通貨表示形式2

③ 通貨表示形式によって、金額の「¥」がつきましたが、数式バーを見ると数値だけが表示されています。
これは、ただの数字に、[通貨表示形式]を設定することで、見かけ上に表示して、数字を読みやすくしているだけです。

このセルの数字を、別の数字に修正したい、という場合も、このセルには「¥」マークが直接入力されているわけではないので、例えば「2500」のように数字だけを入力すればいいわけです。

通貨表示形式3

 

5. パーセントの入力方法と表示設定

5-1.手入力での方法

① 以下のように入力しましょう。%は[Shift]を押しながら数字の5を押します。

手入力での方法1

5-2. 1/100を入力する方法

今度は「パーセントスタイルボタン」をクリックして、%表示にします。

これは、その名の通り、小数をパーセント表示に変える表示形式です。非常に便利ですので絶対に使いたい表示形式ですね。

①「標準」で、B7に「0.08」B8に「0.125」と入力し、二つのセルを選択します。

%スタイル1

②「数値」の「%スタイル」ボタンをクリックします。%表示になりました。

%スタイル2

③パーセントスタイルを使うと、小数値を100倍にし、%表示がついた表示になります。
小数点以下は四捨五入されます。より細かく表示したい時は、小数点以下の表示桁数を増やします。2ケタ増やしましょう。

%スタイル3

5-3.始めから表示形式を設定しておく方法

これまでは、あとからパーセント表示にする方法でした。
今回は先にパーセントをつけてから、数値を入力します。

① C2からC4を範囲選択し、「パーセントスタイル」ボタンをクリックしましょう。

初めから表示形式を設定1

② すきな小数値をC2からC4に入力しましょう。きちんと%表示されます。
もし、0.08などを入力して0%になる場合、「小数点の表示桁数」を増やしましょう。

初めから表示形式を設定2

 

6. 文字の修正方法

6-1.数式バーで変更

A4セルの「悪い」をひらがなの「わるい」に変更します。一文字だけ変更するときには数式バーを使います。

① A4セルをアクティブにして、数式バーの「悪」の右にカーソルを合わせましょう。

数式バーで変更

② 「悪」を[BACK SPACE] キーで消し、「わる」と入力しましょう。

数式バーで変更2

6-2.ダブルクリックで変更

右クリックで修正するよりも、もっと簡単な方法が、ダブルクリックです。セルをダブルクリックして,カーソルを点滅させ,該当部分だけを修正します。

① セルA5をダブルクリックします。セルの中でカーソルが点滅し、編集ができる状態になります。

ダブルクリックで変更1

② この状態でカーソルが自由に移動することができます。ひとつ前に移動して、BACKSPACEキーで「答」を消し、「こた」と入力しましょう。

ダブルクリックで変更2

 

7. 誤って入力してしまったセルを元に戻す方法

 

7-1 まだ編集中の場合【ESC】

編集をしかけたけど、やっぱりやめたい場合です。

① A5セルをダブルクリックし、カーソルを出します。
BACKSPACEキーを2回押して文字を消します。

元に戻す[ESC]1

② 仮に消しすぎたとします。この場合[ESC]を使います。
確定前に[ESC]を押すことで、入力・編集をキャンセルしますので、入力・編集前に戻せます。

元に戻す[ESC]2

 

7-2.編集して確定してしまった場合【元に戻す】

次は、編集して確定してしまってから気が付いた場合です。
この場合も元に戻すことができます。

① A2セルからA5セルを選択し、太字(B)にしましょう。

元に戻す「戻る」ボタン1

② ところが、これを変えたいとします。
ひとつ前の操作に戻りたいので「元に戻す」ボタンをクリックします。

元に戻す「戻る」ボタン2

③ ひとつ前の操作に戻りました。
ボタンの操作を間違えたときは「元に戻す」ボタンを使います。
1回押すごとに前の操作に戻ります。

元に戻す「戻る」ボタン3

 

まとめ

  • セルへ入力した内容を確定するためには、ひらがなモードではEnterを2回、英数モードでは1回押します。
  • Tabキーを押すと、横へアクティブセルが移動し、入力することができます。
  • シート名の変更をするには、シート上で右クリックをする方法と、ダブルクリックをする方法があります。
  • 「¥」マークをつけるには、「通貨表示形式」をクリックします。
  • 細かい数値を出したい時は「小数点の表示桁数を増やす」をクリックします。
  • 入力したデータをあとから変更するには、「数式バーで変更」「ダブルクリック」で変更する方法を使います。
  • 入力・修正の途中で操作をやめる場合、[ESC]。
    ひとつ前の操作に戻る場合、「元に戻す」ボタン

 

 

 

 

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